脳内色色

自分の中の脳内整理。主にツイッターから発症。

個人的なイヤホンのススメ(主観だらけ)。

こんにちはこんばんは。

気儘なストレスフリーの生活と適度なODは文章を書く意欲をもたらしてくれると最近気付きました。文章を書くのが好きだったことを思い出しています。

 

本日の内容は「イヤホンについて」です。

最初は一人暮らし用家電のススメを書こうとしたのですが、イヤホンだけでかなりの長さになることに気付いてイヤホンのみで別枠で書くことにしました。

 

イヤホンは値段が非常にピン切りで、正直何を買えば良いのか迷うほどに種類があります。なので今回は、私個人がお勧め出来るイヤホン達を列挙します。音楽が好きだって人は参考にしたら良いかもしれません。あくまでも主観に基づいたものですが。

 

まずは我が家のイヤホン達とヘッドフォン、値段が高い順です。使用したことがあるもの含めて、です。

 

・RHA MA750(14860円)

SHURE SE215SPE(12500円)

BOSE(購入したのが6年くらい前の為型番不明、12000円程度)

DENON(唯一のヘッドフォン、購入したのが9年前の為型番不明、7000円程度)

・ZERO AUDIO ZH-BX500(5000円程度、紛失したので手元になし)

・ZERO AUDIO ZH-DX200-CT カルボテノーレ(3500円程度)

PHILIPS SHE9000シリーズ(購入したのは3年ほど前、壊したので現在手元にはなし、型番不明の為シリーズで記載)

 

現在所有しているイヤホンヘッドフォンの数としては5個。人間一人なのに何でこんなにイヤホンがあるんだ…と思いますが、音楽好きは大抵複数イヤホン持ってます。

一応、イヤホンの基本としては「値段を掛ければ掛けるほど良い」というのがあります。勿論個人の音の好みがあるので一概には言えませんが、やっぱり値段と言うのは解り易い目安です。

では、それぞれのイヤホンの特徴、個性について主観で記載します。

 

・RHA MA750

我が家のお値段トップクラス。

音質としては非常に繊細でクリア。ボーカルの音がよく聞こえるし、背後の楽器音もしっかり聞き取れる。細かく音を聞き取りたい人にお勧め。J-POPからロックまで不得意なジャンルがない、オールマイティ。特に得意なのは恐らく女性ボーカルやボーカロイドなどの高音域、ピコピコ電子音。

少し高くて音質の良いイヤホンとして有名、購入時は某イヤホン専門店の1位だった。

イヤホン部分がでかく少し重い。またケーブル自体がSHURE掛け(耳の外部に引っ掛けるような付け方)前提の形になっているので付け方が特徴的になる。

ケーブルもかなり太めで、端子部分もかなりの大きい。端子部分がL字でなく直線の為少し扱い難い。

 

SHURE SE215SPE

次点でお値段高いイヤホン。イヤホンメーカーとしては超有名。

人からの頂き物だが値段が値段。

音質はダイナミック、これも不得意ジャンルがなくてオールマイティ。また遮音性が非常に高く周りの雑音が一切聞こえなくなる。遮音性が高いので音量を上げ過ぎなくて済む。

イヤホン部分とケーブル部分が外せる為、ケーブルのみの買い替えが出来る。

SHURE掛け、という付け方を広めたメーカー。首の後ろにケーブルを渡して耳に引っ掛けるという特徴的な付け方(正直画像で見た方が解り易いので検索してくれ)。

イヤホン付近のケーブルにはワイヤーが入っていて、自分の耳に付け易いように曲げられる。曲げられるので地味に断線し易い、なのでケーブルだけ外せるようになってるのだろうと推測出来る。ケーブル自体は普通の太さ、端子部分はL字型。

 

BOSE

低音を非常に得意とする。前の2つに比べると背後の楽器音が聞こえる。我が家のイヤホン聴き比べをすると一番解り易く音が違う。ベースやドラムの音がよく聞こえる。なのでズンズンと重たく鳴らすことや、男性ボーカルやハードな音楽には合う。ピコピコ電子音はどちらかと言うと苦手。また特徴が解り易く、音を弄っているという印象も有る。好きな人は好きだし嫌いな人は嫌いなメーカー。

イヤホン部分が特徴的な形をしている。その為イヤーピースが他の物で代用出来ない。無くした際に非常に困る。

ノイズキャンセリングを早い段階から力を入れていた為、遮音性も高い。

ケーブルの太さは細め、端子はL字型。

 

DENON

我が家の唯一のヘッドフォン。ごついし重い。ヘッドフォンなだけあって耳全体が覆われる。得意なのはハード系の音楽。

ヘッドフォンなので当たり前だがケーブルが太い。遮音性低めな上に音漏れが激しいので外に持ち出すことはほとんどない。冬の耳当てとしては使用出来る。

端子部分は直線。どうやらアンプにも繋げられるものだったようでアンプ用の端子も付いていた。

 

・ZERO AUDIO ZH-BX500

可もなく不可もなく。後述するZERO AUDIOのちょっとだけ上位モデル。

ケーブルは細め、端子部分はL字型。

 

・ZERO AUDIO ZH-DX200-CT カルボテノーレ

我が家で最もリピートされているイヤホン、断線の度に買い替えて使用歴6年くらい。

音質はRHAと似て繊細なタイプ。不得意ジャンルは多分ない、得意なのは女性ボーカルとピコピコ電子音。地味に日本のメーカー、京都にあるそうな。

ボーカルと背後の楽器音のバランスが良い。個人的にはコストパフォーマンス最優秀賞。音質にちょっとこだわりたい、だけどそんなに値段は掛けたくないと言うのなら取り敢えずこいつ買っておけば良いというレベル。お勧めイヤホンのレビューに大抵載ってる。

同じ価格帯の別モデルとしてカルボバッソというのもあるが、バッソは低音に強いのでバランス重視ならテノーレ。私のイヤホン沼はこいつから始まった。

最近はRHAが外出時のパートナーな為、睡眠時の鑑賞や家での通話時に使用されることが多い。イヤホン部分も小さく、女性にぴったりなサイズ。

ケーブルは細め、よく断線させている。ただ買い替えてもそこまで痛くない値段。端子部分はL字型。

 

PHILIPS SHE9000シリーズ

音質としてはダイナミック、ライブ会場のように広がりを持って鳴らすタイプ。J-POPに強く、細かい音を鳴らすのは前述の子達に比べると少し苦手。雑に言うと「大雑把に力強く鳴らす」という感じ。別に悪くないしあくまで個人的な感想。

コスパ優秀イヤホンとしてよくお勧めレビューに名前がある。

イヤホン部分は小さめ、ケーブルも普通の太さ。私が購入したモデルはイヤホン部分が接着して作られていたものだったので、そこから真っ二つに割れてしまって使えなくなった。今検索しても同じ仕様の為、使用していると真っ二つに割れて即ご臨終する可能性がある。ケーブルより先にイヤホンが破損して使えなくなった。なのでリピートはしていない。端子部分はL字型。

 

 

以上が私が所持している、或いはしていたイヤホンの特徴です。

因みにイヤホンとしてしっかり聴いたことがある中で一番高いものはfinal audio designの5万のイヤホン。このメーカーは高級イヤホンとして有名。正直ここまで値段を掛ける必要はないけれど、音質は非常に良かった。何が良いのかと言われると難しいけれど、大型家電量販店なら試聴出来るので一度聴いて損はない。

 

前述した中でコスパも考えて推すならやはりZERO AUDIOのカルボテノーレです。イヤホンはどうしても消耗品なので、買い替えも考えるとこのくらいが一番使い易いのではないかなと思います。10000円オーバーのイヤホンとなると断線させた時が非常にショックを受けるので、ちょっと良い音質で聞きたいなと言うのであれば5000円以下で十分だと思います。10000円越えてくると完全に個人の趣味です。

 

ただ補足すると、10000円オーバーのイヤホン達は一度も断線してません。SHUREがちょっと断線し掛けてるなと思いますが、10000円越えるとメーカーに出せば修理してくれるようなので、そこまで怖がる必要もないかと思ったり。ケーブルの頑丈さは太さが物を言うような気がします。

BOSEに関しては6年経過しているのに断線していないです、最近使用頻度が低いとは言え、非常に使い方が粗い私にしては長寿です。断線させたらもう同じモデルはないので買い替えになるんですけどね。BOSEも確か修理してくれます。

 

10000円以上出しても良い!と言うならSHUREですかね。

RHAはイヤホン部分が大きいので女性には不向きですし、端子部分が直線なのでスマートフォンやデバイスに付けてると不便なことがあります。私はその重さも含めて気に入ってるのですが、かなり特徴的なのでお勧めするという点からならSHUREです。

 

金に糸目は付けない!という多少酔狂な場合、個人的なお勧めとしてはfinalかEtymotic Researchです。但し30000円以上からになります。この辺りのメーカーを選ぶとなると確実に10000円越えてこないと良さが解らなくなります。と言うかお金出さないとこの辺りを選ぶ必要がない。

 

 

あと、完全に個人の好みですがワイヤレスは一つも所持してないです。

ワイヤレスの方が断線の危険などないので長く使えるのですが、充電し忘れた時の悲しさや音質(多分今はそこまで違いがないと思うが、過去悲惨だった)の観点から選ぶのは有線のイヤホンのみです。SONYBOSE、あとAppleBluetoothイヤホンは人気ですね。

主にスマートフォンで音楽を聴くというなら端子部分はL字型が良いと思います。ポケットに入れるとなると直線端子ってかなり邪魔なんですよね。ほとんどのメーカーがL字になっているとは思うのでそこまで心配しなくても良いとは思いますが。

 

イヤホンを買う時にお勧めなのは、大型の家電量販店かイヤホン専門店に行くこと。理由としては大抵のイヤホンが試聴出来るようになっているからです。

イヤホンメーカーそれぞれで得意なジャンルの音楽がありますし、自分がどの音楽が好きでよく聴くかによってかなり違います。なので購入時に聴き比べは必須。同じ曲を聴いてもイヤホン毎で全然違う曲に聴こえます。私は同じ曲を聴き比べして好みなものを購入するようにしていました、最近は新規開拓していないのですが…。

 

お金に余裕がある、或いは音楽が生活の一部という方なら、イヤホンは複数持っていると幸せな気分になれます。今日はこのイヤホン、今日はこの音楽を聴きたいからこっちのイヤホンなど気分で選べるからです。前述した通り、同じ曲でもメーカーが違うと全く違うように聴こえるので楽しい。聴き比べするも良し、お気に入りをずっと使うも良し。私はその日の気分でころころ買えてます。

あと、私個人はボーカロイドをよく聴くので、高音域や電子音を鳴らしてくれる子がお気に入りです。RHAとZERO AUDIOがこの辺得意なんじゃないかな。

 

あとイヤホンメーカーで有名と言えば、個人的体感ならゼンハイザー、スカルキャンディやaudio-technicaですかね。昔はaudio-technicaのイヤホンばっかり使ってました。最近は使用していないのでどんな音質だったか覚えていないのですが…。

 

 

イヤホンメーカーもかなりの数があるので、購入時には試聴しまくることをお勧めします。ただ、長時間聴き比べしてると違いが解らなくなってくることもあるので、これだ!と思ったらそのイヤホンで良いと思います。

 

好きなイヤホンに巡り合うと本当に音楽を楽しめるので、興味がない方も一度大型家電量販店のイヤホンコーナーを歩き回ってみたら良いですよ。本当にかなりの種類があるので試聴するだけで大変ですが、音の聴き比べをするのは楽しいものです。

 

音漏れとイヤホン難聴に気を付けて、楽しい音楽ライフを!